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国際バカロレア教育推進調査研究校

国際バカロレア(IB)の趣旨を踏まえた教育の推進に関する調査研究

2013年、創立50周年を迎えた札幌聖心女子学院は、この年度より新しい学級であるソフィア・サイエンス・クラスとグローバル・クラスを新中学1年に導入した。本調査研究に取り組むことで、高校におけるDPの趣旨に沿った学習活動を生徒・教師ともに体験し、その成果を新しい学級づくりおよび学校全体の教育活動に反映させていきたい、というのが調査研究の最初の動機である。
21世紀の世界は、グローバリゼーションの第三段階にあるといわれている。大航海時代以降の国家、産業革命以降の多国籍企業によるグローバル化から、情報世界がアジアにも広がる中、個人のグローバル化が進んでいる。(T. Friedman)
現実に、一人のつぶやきが地球をかけめくって、社会に変革をもたらす現代、一人ひとりは国家や企業に匹敵する重みをもっている。
1801年のフランスにおける聖心女子学院創立以来、豊かな感性と共に、思考力、判断力を培い、他社のための行動力に花開かせることで、分裂した社会に平和をもたらすことを願う本校の建学の理念は現代にあって、仮説の構築と検証を繰り返し、生徒の考える力、行動する力を育てることを目指してきた。
そこで、本校のこれまでの探究型学習を中心として実績に、国際バカロレアの趣旨を生かした新たな構想を導入し、理論化して、想像力とともに優れた感受性を縦糸に、理論的思考力を横糸として、グローバルな問題解決を織り出す若い世代を育成したいと考えている。そのために本校は具体的には次の4点で調査研究を進めていくことを決定した。

(1)IBならびにDPに関する幅広い実践を知るため、関連ワークショップやセミナー研修会などに参加するとともに、IB認定校を見学し、理解を深める。またその成果をもとに、「IBの趣旨を踏まえた教育」と本校の教育の関連性とIB教育の活用と発展の可能性について研究を行う。 (2)本校で実施している高3の「卒業研究」の論文を「Extended Essay (EE)課題論文」と捉え、評価基準とルーブリックを用いて、望ましい評価基準につなげる。 (3)ネイティブの教師による高校2年「英語表現」・3年の「ライティング」の授業において、DPの「言語B英語」の評価基準とルーブリックを用いて、DPの教育の趣旨に沿った授業展開を試みる。 (4)「倫理・環境科学」の中で、「倫理」の時間にTOKのETHICS分野を、「環境科学」の時間にNATURAL SCIENCE分野を、それぞれ生徒と教師のディスカッション・トピックとして展開する。

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